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節句

桃の節句 

投稿日:2017年3月4日 更新日:

ハマグリ売り切れの日

スーパーマーケットでハマグリが売り切れとなる日・・と言えば三月三日の「ひな祭り」。ハマグリが空になったケースを横目にして、悔やんだお母様方も多くいらしたのでは?

 

他にも、ちらし寿司の具材でも、売り切れとなっていたものがチラホラ見受けられるほど、女の子を持つお母さんは頑張って「ひな祭り」のお料理を作ります。

どーして、みんなハマグリ食べるの?どーして、ちらし寿司なの?

と、疑問を持つ方もいるのではないでしょうか?それは、桃の節句に女の子の幸せを願う気持ちが秘められた特別な「行事食」だからです。

「行事食」とは、その季節の旬の食材を使って、華やいだ特別感のある食事の事です。代表的な行事食は、お正月の「おせち料理」です。

 

何故、ハマグリを食べるの?

ハマグリは、最初に対になっている貝同士以外では、決してぴったりと合わさりません。その様子から、「男雛(お内裏様)と女雛(お雛様)のように、生涯を通してぴったりと寄り添える良き夫婦となれるように」と、ハマグリの貝に女の子の願いをかけたんです。

ひな祭りのお祝いは、一歳にも満たない頃から、毎年、行うわけですので、女の子は、生まれてすぐに、生涯の良き伴侶にめぐり逢える事を願われるということになります。なんと長い道のり・・そして、昔の人は本当に、「娘の一番の幸せは良き結婚」と、考えていたんでしょうね。まさか、やがて女性が自立する時代がくるなんて想像すらなく・・

現代のパパ達は、女の子が生まれると、「あー、やがて、この子を、どこかの男にとられてしまうかと思うと今から悲しくなる。この子の結婚なんて絶対に考えたくない」 などと思うようですが。笑

 

では、ちらし寿司を食べる理由は?

実は、桃の節句にちらし寿司を食べる由来は諸説ありますが、残念ながら定かなものは有りません。

私の個人的な考えですが、単に「ちらし寿司の華やかさ」に「女の子の美しい成長」を重ねたからではないでしょうか?

ちらし寿司はそれぞれの家庭で個性があると思いますが、どの家も、なるべく工夫して華やかに具材を乗せたりしますよね?黄色の錦糸卵に朱色のいくら・緑鮮やかな絹さやえんどう・ピンク色のえび・旬の菜の花・・美しい娘に育つようにと願いを込めて、いつの間にか、華やかな「ちらし寿司」を食べるようになったと思いませんか?私は、その自分説を娘に教えていますので、将来、私の娘が女の子の母になった時、まことしやかに、私の説をちらし寿司の由来として話す事でしょう。そう思うと、由来って案外、簡単に変えられたり、誕生してしまうのかもしれません。

 

現代のお雛様

お雛様の衣装は平安時代の貴族の華麗な装束です。特に女雛の衣装は十二単で、とても美しいですよね。

私は自分のお雛様が男雛だったので、華やかな女雛には、余計に惹きつけられます。なので、毎年、雛人形のお店を覗きます。入口には、いつも通り豪華な段飾りが飾られています。

一昔前は段飾りが主流だったようですが、最近では官女や五人囃子・笛太鼓の方々は省略した内裏雛だけの親王飾りや、ひな壇がそのまま収納箱になる便利で「コンパクトなお雛様」が人気だとお店の人が教えてくれました。

又、お雛様の衣装に変化が!

以前は、やはり赤が主体でしたが、ピンクや水色のパステルカラーをはじめ、ワインカラーや黒に金などモダンでシックな色合いまで、なんとバリエーションの多い事。又、バービー人形のようにファーを使っていたり、はたまたスワロフスキーまであしらったものも有りました。

 

雛人形の姿は変化しても娘の幸せを願う心は同じ

雛人形が変化していっても、それはそれで良いと思います。コンパクトになったのは住宅事情もありますし、段飾りは高価ですし・・・人の考え方も時代ごとに少しずつ変わっていきます。

♡根底に流れる「親が娘の幸せを願う気持ち」は、いつの時代も変わらないのですから・・

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