正式名称は「バイ・ディジタル・オーリング・テスト」
腕の力の強弱を利用した診断方法が指の力でも診断可能とされ、オーリングテストが生まれました。
1973年には、世界中で活用されるようになり、日本では、東洋医学をもとに大村恵昭博士が提唱され、普及するようになりました。
東洋医学から成り立っているので、気功や整体では、かなりポピュラーな存在として知られています。
最近では病気の有無や薬の有用性などを検査するためにオーリングテストを活用している医師もいます。
オーリングテストの方法は、いたってシンプルで簡単です。
具体的には、被験者になる人が親指と人差し指、または中指で「輪っか」を作ります。指には少し力を込めるようにします。
そして、「輪っか」を作った反対の手で、調べる物に触ったり、或いは調べるものを凝視します。
もう一人は、被験者の「輪っか」と鎖になるようなイメージで左右の指で「輪っか」を作り、水平に両側に引っ張り、被験者の輪を開こうとします。
これだけです。
この時、「輪っか」がすぐに開いてしまえば、被験者の身体にとって良くない物、合わない物となり、なかなか開かなければその人の身体に良い物、合っている物となります。
このようにオーリングテストは、いつも二人でやらなければならないので、いざという時に真面目に協力してくれる人が傍にいなければ実践できないのが、ネックです。
最近では、一人オーリングテストのやり方も普及してきましたが、中々、難しいので、オーリングテストは二人で実践することをおすすめします。
オーリングテストでパワーストーンを選ぶ
人気のパワーストーンの選び方の一つに「オーリングテストで石を選ぶ」という方法もあります。
オーリングテストは、身体を使って、対象物が良いか悪いかを検査する方法です。良いか悪いかというのは、「自分の身体に調和するか否か」ということです。
ですからその石が自分の身体に合っているかどうかを判断できるというわけです。
又、直感や願望に合わせて石を選んだ場合でも、オーリングテストで再確認してみるという方法もいいですね。
これはあくまでも、実験です。
身体に良い物・合う物を調べるだけでは、物足りないので、人に試してみました。
まず、被験者が、好きな人と嫌いな人の名前を書きます。ちなみに芸能人とかでも。被験者は答えを明かさず、テストを受けます。
好きな人と嫌いな人の名前を、それぞれ輪っかを作っていない方の指で触れてテストをすると、見事に好きな人の名前に触れている時は輪っかは開かず、嫌いな人の名前に触れている時には、輪っかは簡単に開いてしまいました。100%に近い確率でした。
これには驚きましたが、やはり、好きか・嫌いかでは、テストを受ける本人には、答えが、すでに分かっているため輪っかを作る指の力加減をしてしまうのでは?という結論に達しました。
そこで、被験者に目をつぶってもらいました。
結果はというと、やはり当たりました!
触れている指先で「名前の波動」を感じ取ったという事でしょうか?
人の好き嫌いをテストするなんて、何の意味があるのか?って声が聞こえてきそうですが、
これは、あくまでも、オーリングテストを信じるがゆえに、どこまでの可能性があるのかを試してみただけの事ですので、誤解なきようお願いします。
オーリングテストは「身体に適合するもの」を見つけ、「幸せへの道しるべ」としてきっと役立ってくれますよ。お試しあれ。